[Lyric] とめどなき白情 Tomedo Naki Hakujou ( (Isekaijoucho))

[ヰ世界情緒「とめどなき白情」歌詞]

隠される手もない
ひけらかす手もない

ただそこにある
ただそこにある
ただそこにある　ココロ

その一粒を
その一粒を
持って帰りたくなった

帰り道には気付かれないように
花が咲いてるものなのよ
それは僕らの心の回路を
全て見ているのよ

言葉じゃないのよ
瞳じゃないのよ
人を作るものは
それらすべてを
脱ぎ捨ててなお
そこに映る色なのだから
閉じた瞳で君を見るからさ
白く白く染まりゆけ
君もそうして僕を見たのなら
何色に映るのかな

そして　僕らは気付き始めた
愛は削り取るものなのね
白くなるほど　無垢に戻ってく
それを許すならば

怖くはないけど
怖くはないけど
あまりにも知らない
この先の事
僕の本当の無垢は
くすんじゃいないだろうか

知れば知るほど　遠ざかっていく
だから　瞳はいらない
君もそうして　許せたとしたら
その意味が　判るのだろう

その一粒が
その一粒が
その一粒が
その一粒が
僕の中にあるはずなのに
声も形もここにあるけれど
それが全てじゃないのよ
君もそうして僕を見たのなら
白情に映るのかな